キャンドルとお香が無いと!!
やっと面接に漕ぎ着けていよいよ無職とおさらばっぽいアリソンちゃん。早速支度をするぞ!赤いドレス…真っ赤な髪…赤い瞳…緑の顔面でドロドロのゾンビっぽいのがいる!!洗面所に!!
近所のガールスカウトに教えてもらった”超常現象解決業者”デズモンドとジェイクを呼び付け、駆除に当たる一行。正確にはゾンビじゃなく、死霊術師だったアリソン大叔父の黒魔術が原因だと判明するのだが…みたいな。
冒頭のやっちまった感から気が付くとハマってるタイプの鬼のようにクセが強い何か。世界中の全員がゴミカスだとこれを罵ろうと僕だけは好きだと言う。
お話は全く要領を得ないし、ゾンビ共も誰がどういう立場なんだとか色々とアレなんですけど、一重にザ・インディーな雰囲気と売りのネオンがこれでもかと使われてる映像の酩酊感がかなり良い…音楽も粗いけど楽しい…
メインのゾンビたちがとにかく不思議な出来で…死者の日ドクロ的なメイク、赤緑青と目が光り、打撃を受けると何故か身体も輝く…お祭りとかで見かける光るオモチャのイメージそのままでオーケーです。変すぎ…良い…
中世貴族な装いでスマイリーフェイス、裂けた口がネオンに光る敵ボスのビジュアルも…良すぎ…かっこいい…
ヒーロー役のデズモンドに魅力ゼロなのだけが勿体ない!万人には決してウケないけど観て…愛せる奴だから…
個人的に気に入ったのは、頭を下げるミイラ男、ポテチで黒魔術の制御取るとこ、敵の光球を剣で弾くとこです。