ことのは

夜明けまでバス停でのことのはのレビュー・感想・評価

夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)
2.5
【どうしてこんなことに…】

コロナ禍、緊急事態宣言が日本国内に出されて、仕事と住む場所を失った中年女性のお話。

『avec mon mari アベック モン マリ』
https://filmarks.com/movies/27877/reviews/152669979
で好きな女優板谷由香さんの主演作。

緊急事態宣言で街が閑散として、飲食店はアクリル板で仕切られたそんな時代もあったなと、ちょっともう昔のことのように思ってしまうくらい、コロナと共存する今観ると懐かしい感じもする不思議な映画だった。

居酒屋チェーン店をクビになって、アパートも失って、公衆トイレで歯を磨き顔を洗いバス停で野宿して過ごすという、本当にコロナ禍にあったお話しを元にしてるんだろうけど、板谷由香さんがお綺麗だからリアリティに欠ける気がしたんだけど、綺麗だからこそ、こんな人でもコロナに呑み込まれてという捉え方なのかな。

後半思いもしてなかった展開になって、えー映画としての創作なのかな?そういう事件が実際にあったのかな?と気になってしまった。

けどこういう、含みを持たせたタイトルの映画は手に取って観ちゃうよね。

『夜明けまでバス停で』
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