窓辺にてのちゃいのレビュー・感想・評価

言葉の限界というか、でもそうしてしか表せないもどかしさを感じる場面がたくさんあった。「少し違うな」そう思いながら、それでも言葉を紡がなければ対話は生まれない。
クズ男も、したたかな女も、色んな人が出てくるけれど、どの人も好きになれた。それは、それぞれが人を信じることのできる人だったからかもしれない。
なんだか文学のような映像だった。今泉さんの作品、これからもとても楽しみです。