このレビューはネタバレを含みます
この作品、割とポップで可愛い雰囲気醸し出してるから「原宿」って感じするけど、ゾンビはめちゃくちゃ気持ち悪くてグロテスクに作られてるから、そのギャップがいいね。
主人公の赤楚くんが、ゾンビパニックで絶望的な状況をただひたすらに楽しむのが健気で非常に可愛い。喜怒哀楽色んな表情の赤楚くんを見れるからオススメ。
だけど後半の展開（サメゾンビ辺り）から一気にチープで“B級”感半端ないのが本当に勿体ない。
原作はこの映画を見る前に読んでいて、サメゾンビとかあんまり違和感を感じなかったけど、映像になると現実味が無さすぎて脳が受け入れられなかったな。
小杉リーダー、原作読んでてめちゃくちゃウザイ奴って思ってたから、北村一輝さんがとってもいい演技してくれて嬉しかった。
2024.32
