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闘将!!拉麺男のssr701のレビュー・感想・評価

闘将!!拉麺男(1988年製作の映画)
2.5
美来斗利偉・拉麵男が
兄弟子の魔鬼幽利偉・叉焼男と戦うお話です

えっ?読めない?
最近はゆとり教育だから
教えてないのかな…?
ビクトリー・ラーメンマンと
マーキュリー・チャーシューメンですよ!
タイトルも「とうしょう‼︎らーめんおとこ」ではなく
「たたかえ‼︎らーめんまん」ですからね!よく覚えといてくださいね!

みんなの脳に無駄な知識を植えつけたところで視聴開始!

(ネタバレあり&読む価値なしです)


キン肉マンのいわゆるスピンオフものです
当時はそんな言葉は一般的じゃなかったですけどね
外伝とか番外編て感じかな?
パラレルワールドでの物語ということで
キン肉マン本編とは関係ないということになっています

漫画は読んだことがありましたが
アニメは未見でした
オープニング曲がなかなかかっこいいです

漫画は容赦なく人が死んでいくのですが
当然のようにアニメはマイルドな内容となったようです



さて本編です
なんやかんやで(早速めんどい)
川へと飛び込んで逃げ込み
気を失ってしまった拉麺男…

親切な村人たちに助けられて
その民家で目を覚まします

フラフラの状態なのに
起き上がり出て行こうとします
ケガもしているので当然
「まだ寝てた方が…」
と心配されますが
「いや…もう大丈夫だ!」と強気で答えます

すると周りにいた人々は
「よかった…!」「さすが!」と大喜びするのでした…
いや…強がって言ってるだけなのに
なんで言葉を額面通り受け入れて
褒め称えるんや…

そして拉麵男がちょっと疑り深いキャラなのも
いかがなものかと…
かつてのライバルたちが助けに来たのに
「お前らも極意書が目的か!」とか
心が狭すぎます


巻物は最終的に体に巻き付けることに…
どういうわけか相手の妖術かなんかを無効にできるようです!
よかったネ!

しかし包帯は北斗の拳のように
筋肉の盛り上がりでぶっちぎってたので
大事な巻物もそうならないの?と
よいこのみんなは心配するかもしれませんが
この巻物は破れたりしても
何事もなく元通りになります
理由はありません
ゆでたまご先生の漫画にはよくあることです

そもそも敵の叉焼男は
拉麺男に心臓を貫かれて死んだはずなのですが
これまた何事もなかったかのように
生き返って再登場しているのです

これはキン肉マンでもよくあることなので
パラレルワールドとはいえ
「ゆで理論」という枠組みの中にしっかり入っている作品なのでした



エンディング曲もかっこいいけど
ファンの子供たちが書いた
拉麺男の絵の味わい深さが気になって
頭に入ってこないのでした
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