このレビューはネタバレを含みます
メンヘラクッキング
メンヘラカルト集団と孤島の密室に閉じ込められ圧をかけられ続ける
最初は意図が分からず何が起こるか分からない緊張感で楽しめた
意図が見えてからは異様にメンヘラなシェフ達に翻弄される
それぞれのキャラクターの背景をあまり語らないズルさはあるが、主人公とシェフの対比でテーマを手繰り寄せる
映画は高級志向のグルメな人間もそうでない者にも、金持ちでも貧乏人でも平等に同じ額で観れる
なので本作に料理を映画に置き換えたメッセージを込めてるなら、「B級グルメ」でオチがつくのはちょっとズルいと思った