ゆみゆみ

カラオケ行こ!のゆみゆみのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
5.0
原作漫画が大好きで、作者和山やまさんの作品は全部持ってますわってくらいなんで、当然観に行った。
なんせ!脚本が!野木亜紀子だし絶対面白いやん!って思ったその予想は完全に間違ってなかった。

漫画の世界観そのまま映像になった感じで、ヤクザの狂児(綾野剛)も中学生コーラス部部長聡実くん(齋藤潤)もキャスティング最高でした。なんの違和感もない。素晴らしい。
秀逸なのがやっぱり脚本。漫画の世界がナンバーワンと思ってたわけですけど、映画のストーリーの組み立てが流石としか言いようがない。漫画の世界を高水準で底上げしていった。なんせ説得力が凄い!小さなエピソードひとつでも、肉付けの良さで魅せてくれる。

周りのキャスティングも凝ってたなぁ。
橋本じゅんとか坂井真紀とか味あるわー!加藤雅也の使い方には参った笑
齋藤潤くんはほんと素晴らしかったです。可愛いらしいのに語気の荒さとかギャップ萌えで、心の中で全力応援しながら観た!

ただ…ラストはアレは漫画の方が好きかなって思ったけど。あの流れが続編作ってくれるつもりでなら文句ないです!
とにかく全編通してめちゃくちゃ笑った。ホント声出して笑ったわーー。久々爽快な気持ちで映画館出た。時間あったらもう一回くらい観たいな。
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ここに追記
野木さんのシナリオブックのあとがきにリアル中学生の齋藤くんで「18歳の聡実」を見せるのは無理があると書かれており、納得しつつ自分の浅はかさに参っております…


2/1にもう一回観ました。
2回目も新鮮に面白かった!
2/18に3回目
観終わった瞬間また観たくなる
2/24に4回目
新たな気づきがある!
3/3に5回目
3/6に6回目(応援上映)
3/30に7回目
4/1に8回目(聡実誕)
4/12からはNetflixで無限に観てる
ゆみゆみ

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