大阪弁が好きなのでみんな喋っててよかったです。あとミナミ銀座の雰囲気とか聡実くんの家の中とか2人が喋ってる建物の屋上とかの雰囲気がちゃんとつくられてて好きだった。お話はカラオケでもっと先生らしいことするのかと思ったらそういう話ではなかった。
というか、ここからこの映画だけに言えることではないんだけど、あまりにも感情がないがしろにされててそのせいで自分がついてけなくなって映画の良さがストップすることがある。
この映画で言うとほんとは狂児が生きてたこと、どうして隠してたの?というかなんで隠す必要があったの?もっとそのことに聡実は怒らないの?生きててよかった〜が上回ったってこと?その出来事じゃなくて、気持ちが不明すぎてその回答がないままいい話風に終わることがわからなすじる。そういうもんでいいんだよ案件かもしれないけどもう主人公2人のどちらの気持ちにも自分を重ねることができずあー…となって映画は終わる。良かったのか悪かったのかの感想を待てなくなる。あまりにもふんわりしてると思う。そんなことないんだろうか、、