とてもよかったです。「その嘘は本当ですか」のコピーも好き。たぶん修司側に立って映画をみてるとユカの態度が理解できないけど、ユカの言う「やりたいこと」も「本当だよ」も、どんな自分が知りたくないユカにとっては本当なのかなと思った。
2人の恋愛のことについてはよくわかる気がした。結局どんな人間なのかと倦怠期はどちらが先だったかという話かもしれなかったなと。でもやっぱり軸が何もないうえに性格悪く、そのわりに無計画なユカのアホさが発端だったかもね。まあいいかそれは。
ユカ役の子の最後のインタビューのときのお顔の何もなさ、目の笑点あってなさそうな感じが透明感と合わさって、怖さを生んでるのがすごかった。無邪気な白Tシャツとショートパンツから伸びる子供っぽいようで誘うような手足のバランスが魅力的でほんとにハマり役でしたね。
