このレビューはネタバレを含みます
中学生とヤクザのおかしな師弟関係が違和感なく受け入れられるのは綾野剛だからかな。
若頭なのに横柄じゃないし、口調も優しい。それが逆に怖くもあるけど。
結局最後までとにかく優しいアニキ、というか保護者?素直で素敵なヤクザだった。
ありがとう、ありがとう、何度も言うところ。ごめん、もちゃんと言えるいいひと。おとな。狂児、とてもよかった。
ヤクザと中学生の世界、全く違う世界観をちゃんとひとつにまとめられてて、おもしろい映画だった。
最初からずっと笑って見てた紅が、まさか最後であんな感情にさせられるとは思わなかった。
どうせ彫られるなら好きなものがいい、
最後の最後に、聡美。
めちゃくちゃ上がった!!