高所恐怖症すぎて手汗だけでハンカチをびしょびしょにしてしまう。スマホが防水でよかった。
怖がりなのでホラーやスリラーはどれ見ても手汗脇汗は基本蛇口捻りっぱなしだけれど、水分量だけで言えば過去1番の放水だった。
想像しやすい日常的でシンプルな「落ちる」という恐怖もここまで極限の状況になるとそのシンプルさゆえに絶望するしかないんだなと。
X軸もY軸もほぼ変わらないのに鑑賞中1度も飽きることなく終始ハラハラし続けられる展開で、1時間半ちょいの中にキャラの関係性もドラマもしっかり詰め込んだ上で起承転結整っていた。
イーサン・ハントは毎回こんな状況であんなアクロバティックに動いてるのかと思うとスパイなんてなるもんじゃないな。
3億円でこのクオリティ作れるの凄いなぁと思うけれど、邦画だと3億円でも相当でかい数字だと考えられているあたり土壌の差を感じてしまう。