シリーズ完結の舞台はイタリア。冒頭からシチリアのイタリアンマフィアを仕置きするマッコール。銃を向けられた状態から9秒で制圧するもまさかの負傷からそのままイタリアの田舎町で療養を余儀なくされる。イコライザーの象徴でもあった腕時計を外し日常に癒される時間、しかし優しき隣人達を苦しめる悪が此処にも。
敵の非道さでいえば最凶ではあるが、ある種シリーズ最弱。ゲスの死に際としては胸のすく結末で気分がよい。
何故イタリアなのか？情報局に通報した相手、協力者の素性など後々分かってくるファイナルに相応しい展開。
マッコールの安息を願うもシリーズ完結はちょっと寂しくもある。
