「1人の女性の死から始まるドキュメンタリー」
NETFLIXドキュメンタリー。
アト6で紹介されてたので知り鑑賞。
轢き逃げで亡くなった女性。そこに夫と息子を名乗る2人が現れるが、母親に連絡した所「この子は娘じゃない」という証言が。
女性は一体誰なのか？夫と名乗る人物、そしてその息子は誰なのかというとても事実とは思えないくらい衝撃の展開が明らかになっていくサスペンスのようなドキュメンタリーでした。
1990年頃の事件なのでイメージ映像や当時の写真、そして当事者のインタビューにより構成されたドキュメンタリーで、１つではなく二転三転と事実が明らかになっていくのでサスペンスとさて楽しめますが、これが事実起こっていたというのも衝撃的。。
偽名や名前を変えている事も分かってきますが、直近で「ある男」を観たので、自身のアイデンティティや生き方を変えるための名前を変えるという選択が日本以上に人口も多いアメリカでは行いやすく、事件の温床にも繋がっているような怖さも感じました。
事件が明らかになるにつれ、当時者達の事実と同時に、そういった社会的な背景も考えされる。興味深いドキュメンタリーでした。
