このレビューはネタバレを含みます
約3時間という長さに耐えれるかという心配がありつつ鑑賞
少し間延びしてるシーンもあるなぁ〜とは思ったが33年にも及ぶ織田信長と濃姫の物語を語るにはこれぐらいの長さが必要だったのかもしれない
歴史物は必ずしもこれが"確実"というストーリーがあるわけではないので濃姫の病気のこと、2人が1度別れたこと、光秀が信長を本能寺で襲うキッカケになったことは今まで他作品で描かれたストーリーとは違ってるがこういうのがひょっとしたらあったのかもしれないと思えたのは古沢さんの脚本力があってこそだと思う。
クライマックスのシーンである「本能寺の変→異国船(夢物語)→本能寺の変」の流れでひょっとして夢物語で結末を終わらせるつもりなのかなぁと思ったが映画はそれで完結するのではなくそれが夢物語であって織田信長は本能寺の変で討たれたという結末は変えなかったことはたとえ本能寺の変で信長が討たれるとわかっていても胸が痛かった。
