2000年代を中心に韓国で発生した加湿器殺菌剤による事件がベースとなっています。
製造企業の隠蔽や認可した国の責任などが問われていて、「家の中のセウォル号事件」とも呼ばれているそうです。
国内では売れ筋人気商品なのに、なぜか海外には全く輸出されていない。それは成分に問題があり認可されないから。何も知らない韓国国民だけが使い続け、多くの被害者が出てしまいました。
特に、家にいる時間が長い乳幼児や病人に被害が多かったというから痛ましい事件です。
でもこの作品、どこまでが本当なのか分からなくてちょっと混乱します。裁判のどんでん返しは脚色が過ぎる気がする。
事実を知りたい私には疑問が残りました。
