もやし

バーバリアンのもやしのレビュー・感想・評価

バーバリアン(2022年製作の映画)
5.0
なんかここ2週間ぐらい頭おかしい系映画一通り見てきたけど、段々食傷気味になってきた笑 まあまだ見るかもしれないけどさ。

これも頭おかしい系の映画だなー

大雨の夜、宿屋を予約していた女性はロックを解除しようとするも何故か開かない。
そうすると電気が点き、男の人が出てきた。
業者のミスか予約がダブルブッキングしてしまったようだ。
初めはめちゃくちゃ警戒していた女性だが、礼儀も弁えているし人柄も良さそうだし、結局は泊まることに。

そもそもは女の人は仕事の面接のために部屋を借りたので、面接に行くことに。
すると夜は見えなかったけど、町そのものがもうボロボロ。廃墟しかないんじゃないかレベル。今にも誰かに襲われそう。

だがここ数日大規模なイベントがあり宿は満室で、帰る場所はあそこしかない。
家に着いたところで男がものすごい勢いで追ってきた。「おい! そこの女!」って感じでめっちゃ怖い。すぐ鍵をかけて何とか一息。


しばらくしてお手洗い。トイレットペーパーがない。どこ探してもない。そういえば開けてなかったドアがあるな。と入ったら地下室みたいな空間。そこに何故かトイレットペーパー。
取りに入るとドアが閉まって開かなくなって閉じ込められてしまう。
しばらく男の人の帰りを待ってたが、地下室を物色しているともう一個隠しドアがあることに気付く。最初は怖いからやーめた。だが段々気になって結局は探索を始めてしまう。


地下室のくだりの中身は言えば言うほど興醒めなので何も書かないことにします。

この映画の面白いところは、地下室探索もそこそこに、急に場面転換して全く違うシチュエーションが出てくるところ。地下室編だけじゃ流石に飽きるだろうという予想でこういう作りになっているんだと思う。一見関係なく見えるがどれも意味はある。


探索のときにオウマーイシットとかオウーマイガーを連発しててめっちゃ笑う。アメリカ人はこんな時でも喋らないと気が済まないんだな笑


まあ、そんな映画です笑
なんか面白いは面白いけど、このアイデアってどこかで見たなあとちょっと思ってしいました。
ラストが泣けるので後味としてはちょっと切ないです。
もやし

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