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In the Lost Lands(原題)のnoborushのレビュー・感想・評価

In the Lost Lands(原題)(2025年製作の映画)
1.8
In the Lost Lands 2025年作品
3.5/10
ポール・W・S・アンダーソン監督脚本
ジョージ・R・R・マーティン原作
ミラ・ジョヴォヴィッチ デイヴ・バウティスタ
アーリー・ジョヴァー アマラ・オケレケ
フレイザー・ジェームス
ポスト・アポカリプスが舞台で、教会が秩序を維持する世界で、
願いも叶える魔女であるグレイ・アリス(ジョヴォヴィッチ)は狼男を捕らえて、
その力を盗むように君主の妻より命令され、同時に女王の恋人から
女王の要求を怠るように頼みまれる。
アリスはハンター(バウティスタ)
とともに冒険の旅に出る。
そのたびは執行者(ジョヴァー)に命を狙われる危険なものだった。
原作ゲームへの忠実さの欠如、CG丸出しの絵作り、彼の妻ミラ・ジョヴォヴィッチの
パフォーマンスなど、バイオハザード、モンスターハンターをこれじゃない感を
観客抱かせ続けてきたポール・W・S・アンダーソン。
(幸いなことにバイオハザードはポール・W・S・アンダーソンの手を離れて
忠実なリブートがされるようだが。)
どうせまたダメだと分かっているのにまた観てしまった。
自分でもなにを期待してみようと思ったのか分からない。
「イベント・ホライゾン」を期待していたのだろうか。
28年も前の話でそれから28年間ガッカリさせられてきたのに。
2002年のバイオハザードからこの夫婦にがっかりさせられ続けてきた
自分の学習能力のなさにあきれる。
舞台は違えどなんとなく既視感が強い絵作りを作家性といういえば
作家性なのかもしれないが、ここはワンパターンと言っておきたい。
バウティスタなのだけれど、折角「The Last Showgirl」で性格俳優的なキャリアを
歩むのかと期待していたのだけれど、本作はどうしたことか。
またCGばかりのアクション俳優に戻ってきた。
バウティスタは肉体改造して二回りは小さくなっていて、迫力が全く無い。
てっきりお金のためにアクションに戻ってきたと思いきや、自ら
プロデュースもしている。頭痛い。
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