みつ

カムイのうたのみつのネタバレレビュー・内容・結末

カムイのうた(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

電車で小説読みながら遠くに行ってその街の小さい映画館で映画観て帰ってくるってのをやってみたくて、でも調べたらその街の小さな映画館は思ってるほどないみたいで事前に調べて小田原に行ってきた。いい時間のがこれだったから見てみた。

実話なんか、、、日本人も酷いことしとるやん、、、お墓を暴くとか犯罪やで、、、
先生みたいな人がいてくれて良かったけど、あのまま学校で過ごしてたらどうなってたんやろな、、、

本名も明かされないままだったテルさん。ユーカラの翻訳に使命感を燃やしてて、書き上げてくれたことは素晴らしいことやけど、本当は結婚して幸せに暮らしたかったんやないかな?19歳は若すぎる、、、
これじゃダメ!日本語のリズムに、、ってこだわりから、分かってほしいって悔しさとか、遺したいって使命感が感じられた。

ユーカラのメロディが独特で面白くて、なに言ってるか分からんけど韻を踏んでるところも聴き心地よくて、なんでこれをエンドロールで流さんかったんやろ?テルさんの翻訳の字幕と一緒に流すべきやった絶対。

ところどころくどいエフェクトが気になった。駅を降りたあとのテルさんとか、大学の研究室で争う教授のシーンとか、動物に後光を指すカットとか、安っぽく見えてもったいなかった。
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