ドラマよりも面白く観られたな~、意外と(笑)
ひとつの大企業によって支えられている町、っていうよくある構図が今回の舞台になっていたけれど、その町を守っているのは誰かという点で、ちょっと視点を変えてきてるかなとは思った。ただ、その想いの強さがどこからきてるのかっていうのが、よく分からなかったなぁ。約束も町も守らなきゃというあの頑なさ···そこまでする理由は何だったんだろ。
町で起こった小さな事件と、国を揺るがす大きな事件。事件間にちゃんと繋がりがあって、ちゃんと回収されてて、何か安心したな~(笑)
そのお陰で、最近観たドラマ→映画の中では、一番良かったと思えたのかも。
安定の入間みちお節はありつつ、映画の方が落ち着いてた気がする。今回は、入間みちおよりも坂間千鶴の方が主役っぽかったせいかな。有り余る正義感を持ちながら悩み揺らぐ千鶴とは対照的に、法服を着る者らしく決して揺らがないみちお。千鶴のこれからに対する決意もみえた終わり方だったと思う。
#お家映画_18