自分に自信がない人や自己に社会的マイノリティを感じる方へのエールを感じる作品。
偏見もルールも全部捨てて、あなたはどう生きたい?とそっと囁かれた気持ち。
お昼に観ていたらもしかすると最後にかすみが走り抜けた後に映る空と同じ色の空が劇場の外に広がっているんだろうな。
もちろん夜見ても同じ空であることには変わりないけど。
三浦透子さんはめちゃくちゃ声がいい。
「いい声」って言ってる時、心の中で「あなたがね」ってつっこんだもん。
新年最初の一本として素敵なテーマの作品を観られました。
お芝居ももっと自分の中にある人間の本質のようなものを大切にしたいと思った。