人には恋愛って必要なもの?_。
いわゆる多様性。だけど、ゲイとかは違って、恋愛感情を抱けない「アロマンティック」「アセクシャル」はわかりづらい。
カスミは何度も自分のことは正直に告白しているのに、周囲の人はそれを理解しない。だってそういう人がいることをみな知らないから。でも最後に、同僚の天藤(北村匠海)が自分もそうであることをサラッと言ってのける。その直後のカスミが嬉しそうに走る姿に思わず微笑んでしまいました(そしてバックに三浦透子の軽やかな歌。いかにも彼女らしい自然体の歌声がすごく好い)。
映画の雰囲気に軽快さすらあるから、素通りされそうだけど、このような人もいて、悩んでいるというのを知りました。