このレビューはネタバレを含みます
テーマに対しての距離感が
非常に気持ち良い!
近年、声高に「LGBTQ」をメディアが謳っているが、
その過剰な「温度感」に逆に傷付く人もいるのでは…?(決して否定はしないし必要な事だと思う)と懸念していた今時に
ちょうど良いバランス感!
「命を落とす程、悩んでない」
「でもやっぱり生きづらい」
この温度感が非常にリアル!
何をもっても、そんな絶妙なキャラクターを
圧倒的、説得力で体現した三浦透子さんの存在感!凄い!
第二の樹木希林、候補!
あとご両親を演じた坂井真紀さんと三宅弘城さん!
このご夫婦も良かった〜!
希望を持って走り出すラスト
そうであって欲しい!