オンライン試写会にて
たまに出会う観てる最中からまた観たいと思う、きれいな映画
主演2人のテンポは常に一定なのに、昼間と夜の体温の差みたいなものが映像からじわじわ伝わってきて、複雑な胸の内を一緒に味わってるようだった。
とにかく映像がずっと綺麗で、端的で、美しい。2人の魅力が互いを打ち消し合わず高め合っていてとてもよかった。
なにも言わなくても、なにも知らなくても、どこかで確かに繋がっている感覚が共有できる人って絶対にいる。
たまに手を取り合って、ただ時間が過ぎて、来るかわからないまたねを祈って、少しの安らぎを糧に私達はこれからも、それぞれの孤独と向き合い生きていく。
その存在はカテゴライズできなくていいし、しなくていいと思う。自分達が認め合えていればそれ以上はないと確信が持てた。
以下、忘れないためのメモ
・知らない人の方が言えることってありません？
・付き合ってても、どんなに好きでも、知らないことだらけだ
・逃れられない安心感っていうのもあるのかな
・変わりたいから関わったんじゃないの
・どんなに分かり合える人と出会えたと思っても、誰とも分かり合えない絶対の孤独ってあるんじゃないですか
