NYタイムズの女性記者二人が俳優による性暴力事件を暴いていく実話ベースの物語。
#MeToo運動のきっかけになったと知って驚いた。一人で抱え込んで苦しんでいる人が沢山いて、一生心の傷を抱えるのがめちゃくちゃムカつく。でも、本当にこういうことって世界中で沢山あるんだと思う。「私も」という共感の力って大きい。。
publishの瞬間は痺れた。信念を持ってニューヨークを駆け回る姿、かっこよすぎてなんか、泣きたくなる。
話の本筋とはズレるかもしれないけど、、
ニューヨークの最先端の街並みや健康的なランチ、当たり前のように出産や子育てとキャリアを両立させている女性のバディ、、、要所要所が流石ニューヨーク。進んでいるなーと思った。
二人とも女性で、片方はある程度子供が成長していて、もう片方は出産して間もない、二人とも大変そうではあるけど、キャリアも維持できて活躍できている。すごいな、、
2人を見ていたら、女性だからこそできることがあるなって強く思うことができた。
そして脇役ではあるけど、男性上司？が理想の上司すぎた。2人をサポートするけど口出しはしない、クレームや攻撃が会社に来ても、どしんと受け止めて立場と経験と度量で毅然と跳ね返す。尊敬できる上司キャラNo. 1だわ。
キャリーマリガンがとにかくかっこいい。短めの前髪が似合いすぎ。
ストーリーは正直いうと中弛みしそうなところもあったけど、実話ベースだから仕方ないか。映像も地味に綺麗で所々こだわりを感じた。
