Yuki

愛と哀しみのボレロのYukiのレビュー・感想・評価

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)
3.9
すーーーごーーーいーーー
午前十時の映画祭で鑑賞。

10時に始まって終わったら13時10分😳

壮大な物語に、なんかついていけない部分もありつつ音楽と芸術のパワーで感動した。
これでも端折ったバージョン、とのことで。4時間ディレクターズカット版があるのね🥺

登場人物多い!!!
最後の方、この人誰だっけ、まあいっかってなってた😇
4時間バージョンの方がわかりやすかったのかもしれない。
後から解説で見たけど、父と息子同じ俳優さんが演じてるは反則でしょ🤣そりゃわからぬ🤣🤣

全然〜戦時中〜戦後〜現代
の4つの国で繰り広げられる人間の営み。
壮大すぎて何書けばいいかわからない!!!!考えるな感じろだ!!!

戦争シーンも挟みつつ、そこのボリュームは抑えていて、哀しみも描きつつ全体的に前向きなストーリーだったのが好感だった。
とにかく芸術のパワーを感じる。

個人的にはカメラワークがめっちゃ好きだった。芸術に特化したカメラワークって感じ。ドラマチックで、心踊る映し方だったな〜!!

不測の事態の時、芸術って二の次にされがちだけど、やっぱり人の心を豊かにするのは芸術の力だなあと思った。

ヨーロッパの景色、圧巻だったな〜

哀しみを乗り越えた人の強さ、大きな愛、を綴る、ドイツ、フランス、アメリカ、ロシアを舞台にしたワールドワイド壮大なストーリー。

人が作る人生に、感情に、芸術に、悲しみに心が動かされた3時間。
Yuki

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