#Me Tooのムーブメントを巻き起こし、その後の世界に変革をもたらしたハーヴェイ・ワインスタイン事件をスクープしたニューヨークタイムズの2人の女性記者の手記を基にした映画。
基本、ドキュメンタリーなので、展開に意外性は多くありません。割と淡々と進行します。
権力者の金💰と脅し🤛と報復に勇気を持って立ち向かった人達の物語として、背筋が伸びる思いで鑑賞しました。
題材も進行、エンドロールまでの演出も「スポットライト 世紀のスクープ」のそれと近いですが、今作の方が主人公2人にフォーカスされている分、より集中して観ることが出来ました。
この事件があって、その余波が遠く海を隔てた日本にまで届き、ジャニーズも崩壊したことを思うと感慨深いものがあります。
こうした作品が公開され反響を呼ぶことで、世の中からハラスメントが減り、よりホワイトでクリーンな世の中になっていく効果が期待できると考えます。
そこを理解しつつ、点数は私にとってのこの映画の面白さのみの観点でつけました🙇♂️
