MONDAYS／このタイムループ、上司に気づかせないと終わらないのサラミ山カルパスのネタバレレビュー・内容・結末

話は全然違うけど、一体感とかユーモアとか低予算感とかカメ止めの匂いがした。タイムループという擦られすぎて摩擦で焦げ臭くなった設定でまだ新しいものが撮れるんだなあと感心した。日本的な上申制度に則って「タイムループを信じてもらう」ことから始まり、最終的に働く上で誰もが多かれ少なかれどちらかもしくは両方を感じたことのあるだろう吉川の個人主義と永久部長の全体主義、どっちの方がどうとかではなくてそれぞれが足りなかったものに気づくのもよくできてる。