みむさん

イントゥ・ザ・ラビリンスのみむさんのレビュー・感想・評価

イントゥ・ザ・ラビリンス(2019年製作の映画)
4.0
原作小説の著者ドナート・カリシ(ドナート・カッリージ)が自ら監督して映画化したもの。同じパターンの「霧の中の少女」も面白かったが今回も後半二転三転の展開で面白い。

ダスティン・ホフマン、トニ・セルヴィッロ共演、誘拐事件、殺人事件の真相を求める二人を中心に描く陰鬱なサスペンス。

精神科医が被害者側から事件を分析しようとし、探偵は誘拐犯とその過去を辿る。その果てに明らかになるのは……

誘拐犯のゲームに振り回される人たち、バニーは何者なのか?サマンサは?

前半は雰囲気上々スリラーだったが、後半の怒涛の展開が面白い。クライマックスが何度か来る感覚。
終わってみれば「そのパターンか!」となるかもしれないが、それも含め面白かったので満足。

コメント欄にメモあり👇