原作小説の著者ドナート・カリシ(ドナート・カッリージ)が自ら監督して映画化したもの。同じパターンの「霧の中の少女」も面白かったが今回も後半二転三転の展開で面白い。
ダスティン・ホフマン、トニ・セルヴィッロ共演、誘拐事件、殺人事件の真相を求める二人を中心に描く陰鬱なサスペンス。
精神科医が被害者側から事件を分析しようとし、探偵は誘拐犯とその過去を辿る。その果てに明らかになるのは……
誘拐犯のゲームに振り回される人たち、バニーは何者なのか?サマンサは?
前半は雰囲気上々スリラーだったが、後半の怒涛の展開が面白い。クライマックスが何度か来る感覚。
終わってみれば「そのパターンか!」となるかもしれないが、それも含め面白かったので満足。
コメント欄にメモあり👇