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バルド、偽りの記録と一握りの真実のnaoズfirmのレビュー・感想・評価

2.0

アイデンティティ🎬

ストーリーは生きる希望を失った主人公が、自身の内面・家族・過去・死向き合う姿を描いた作品でした。作品は主人公のアイデンティティを探す旅を軸に、過去・現実・妄想を交えひとりの男の心の内を描いていました。今作は縦横無尽に映し出されたカメラワークやワンカット撮影など様々な技法を用いることで現実と妄想の世界を行き来したような仕上がりが印象的でした。とはいえ作品は好みがきっぱり分かれ、個人的にはかなりとっつきにくいと思ってしまいました。
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