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ボーンズ アンド オールの子のネタバレレビュー・内容・結末

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

『君の名前で僕を呼んで』からティモシー・シャラメとこの監督のタッグの作品は2本目の視聴。
時折垣間見える美しい景色や穏やかな日常と、人を殺し食べる衝動という対比がなかなかショッキングで衝撃的な作品だった。
孤独と愛の描き方がとても上手で、二人の「普通の人になりたい」という願いがいつか叶うことを願わずにはいられない。
でもラストでどうしようもなく悲しい気持ちになる。人を殺め食べた業なのか、それとも生まれた時からその宿命にあるのか。
でも二人には出会ったことを後悔していてほしくないのでした。これは数日引きずりそう。
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