このレビューはネタバレを含みます
ん～、血まみれ描写はいいんだけど、ちょっと「血まみれなだけ」な感じがしたのは残念でした。血飛沫は威勢よく上がるんだけど、それに応じた「痛み」があまり伝わってこないんですよね。通常のケガに特殊メイクを派手にあしらった、みたいな感じで。それから、「超人」みたいな怪人の腕を、生身の人間が「噛み切る」とか、あり得ないでしょ(笑)
あと、ところどころに見られる描写が「安っぽい」のも気になったかな。今時拳銃の「斜め撃ち」をするチンピラや、女にフェ〇させながら電話してる悪党とか、昭和の劇画かよっていう(笑)。ラストはちょっとしたどんでん返しがあるんだけど、物語として整合性が取れてないんじゃないかという気もしたり・・・てか、「超人」より「チーム長」が強いのは少し醒めちゃったなあ。若い女刑事さんちょっとセクシーでいいキャラだったのに・・・という思いもあったり。まあ、バイオレンス劇としてそれなりに楽しめたとは思いますので、2.5くらいかなという感想です。
