あらすじ見て「どうゆうことやねん!」って思いながら笑って観始めたら、意外と楽しめたんですよね。エロくないGANTZ読んだ後の、あの何とも言えん満足感、わかる人にはわかるはず。いや、わからんか
血の量がヤバいってか、椿三十郎のラストシーンほどじゃないけど、かなりエグいです。あの感じ、ダイハードとかコンエアーの冒頭の、「これから絶対ヤバいこと起こるやん!」っていうワクワク感が良かったですね。だから見始めは「いいね〜いいね〜」ってなってたけど、いざアクションが始まると、もう破茶滅茶。収拾つかん感じで、ヤバいですよ、ほんまに。
キャスティングは◎、ストーリーは×、アクションは◯、グロさは◎ってとこかな。やっぱりストーリーが韓国だから、完全に闇鍋状態なんですよね。映画好きなら絶対わかる、これパクリやんって思うシーンのオンパレード。なんかどっかで見たことあるような終わり方のごちゃ混ぜ。が、これが映画マニアにとってはなかなか面白かった。
日本人が大好きな勧善懲悪じゃないから、先が読めないのが逆に面白いっちゃ面白い。でも、その安心感がないから、海猿とか東京MERみたいに「絶対助かるでしょ」って感じはなかったですね笑笑
最後にこの映画を観終わった人が絶対に感じたであろう気持ちを代弁します
マ・ドンソク出てたら⭐︎5だった