“心のどこかで卒業してもまた
ここに戻ってこられるような気がしていました“
24歳になってもなお不思議なことに、
この感覚になる時があるんだよな…
それは若い頃に戻りたいとか、
学校が好きだったからとか、
そういうこととはまたちょっと違った感覚で。
卒業してからそれぞれの道を進んでいるけど、
最後にはまた教室に戻ってみんな集まる日が
来るんじゃないかって、時々想像してしまう、
私の中では、そんなような感覚に近いかも。
でもそんなことってもう一生ないんだよな、
嫌なことも含めて、あの時、あの場所に、
こうしてみんなが集まっていたこと、全てが、
ある種の奇跡のようなものなんだって思ったり。
この映画を見て、“あの頃“を思い出していたら、
中学校の友達から、同窓会の連絡があった。
何かに導かれている気がする…
見るべくして見た映画。
(物語的に登場人物の背景をもっと知りたかった。
既に魅力的なで気になる人たくさんいたけど、
それぞれの時間が短いようにも感じた。
原作はもっとしっかり書かれているのかな。
お弁当と最後の歌のシーン最高だった。)
映画を見て後々思ったこと↓
卒業を迎える彼らにとっては現在進行形の物語。
だけど大人になった私は懐かしさより、
今だからこそ分かる気持ちを強く感じた。
そしてこの感覚を俯瞰して見ている自分がいる。