のこ

大名倒産ののこのレビュー・感想・評価

大名倒産(2023年製作の映画)
4.7
★直木賞作家・浅田次郎による時代小説を映画化!
★監督は「こんな夜更けにバナナかよ 」「老後の資金がご  
ざいません」の時代劇初めての前田哲監督!
★脚本は「七つの会議」の丑尾健太郎とドラマ「下町ロケット」などの稲葉一広が共同で担当!

大名倒産~~いったいどういうことなの~
予告編から面白そうな雰囲気がw
めちゃくちゃ~たのしい2時間でした!!

主演は二人~
可愛く、ひょうきんな杉咲花(主人も私もファン)と
神木隆之介が~NHK連続小説の万太郎の~雰囲気でw
今作も彼の魅力をたっぷり楽しめます😊

江戸時代を舞台に~
越後・ 丹生山 (にぶやま )藩の鮭売りの子・間垣小四郎(神木隆之介)は母(宮崎あおい)が流行り病で亡くなり
ある日 青年になった小四郎(神木隆之介)は父(小日向文世)から衝撃の事実を告げられる!!
なんと自分は〈松平〉小四郎― 徳川家康の血を引く、大名の跡継ぎだと! 仲睦まじく生活してきた父と別れて~
庶民から一国の殿様へと まさにシンデレラストーリー😊
と思ったのもつかの間!
実は25万両~現代の円に換算すると100億円もの借金を抱えるワケありビンボー藩だった!

先代藩主・一狐斎(佐藤浩市)は藩を救う策として「大名倒産」つまり藩の計画倒産を小四郎に命じるが、実は全ての責任を押し付け、小四郎を切腹させようとしていた…
残された道は、100億返済か切腹のみ⚡⚡⚡

小四郎は何とか借金を減らそうと節約プロジェクトスタート 2つのそろばんを見事に弾く幼馴染みのさよ(杉咲花)
いつも鼻を垂らしっぱなしの「うつけもの」と言われる兄の新次郎(松山ケンイチ)や
独特の雰囲気の和歌を詠む喜三郎(桜田通)
そして一狐斎(佐藤浩市)に小四郎の動きを報告していた
家臣の平八郎(浅野忠信)など~
みんながチームとなって 借金返済に奮闘するが~!!
江戸幕府に倒産を疑われ大ピンチ!
果たして~全借金を完済して 切腹を免れ 藩を救うことができるのか~???

結果はだれでも予想着くと思いますが~
その展開が見事で 渋い佐藤浩市~役者魂が光ってます😊

また第2弾キャストの~見事な悪演技のベテラン石橋 蓮司
金貸業を行う大坂の豪商、天元屋のタツを演じているキムラ緑子も妖艶にw
梶原善が独特の雰囲気で ほくろの位置に注目~
丹生山藩の付家老、天野大膳とその弟の中膳、小膳の三役を演じてなかなか~です😊

あらすじ 解説なしでのご鑑賞おススメ💘
これだけの俳優陣と脚本~
面白いに決まってますよね~😊
もう最高でした😊

★イオンモゾ(久しぶりに名古屋から車で15分~
無料ポップコーン 珈琲☕
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