前作よりもコメディ要素がパワーアップしていたり、恋の三角関係等、アクション以外の要素で楽しませられたのは良かったのですが、尺の長さと中弛みを感じたので、もう少しコンパクトな方が好みでした。
また、アクションが前作よりも少なくなっていてアクション面でのパワーダウンを感じたので、そこも残念でした。
ただ、ユナのコメディエンヌぶりも素晴らしく、かなり笑わされたのでこの作品においての重要な約所で、作品の魅力をアップしていたのは好印象でした。
敵側にも悲しい過去があり、しっかりとしたバックボーンが描かれている点も良かったですし、ラストに二人のタイマンバトルがあるのもアクション映画のお約束で好きでした。
個人的には前作の方が好みでしたが、北と南、FBIの三つ巴の捜査をコメディを散りばめながら描いたアクション映画で若干のテンポの悪さはあるものの前作同様に観やす作品でした。
