aikidoさんの映画レビュー・感想・評価

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モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

3.5

前作が大好きで、ディズニー作品の中でもかなりお気に入りなので、続編に対してのハードルが上がった状態での鑑賞でしたが、前作の興奮や感動は越えられず、前半の面白さや完成度の高さがより際立ったなというのが正>>続きを読む

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

4.0

個人的にあまり刺さらないヴェノムシリーズですが、シリアスとコメディのバランスがちょうど良く、今回の作品が一番シリーズの中で面白かったです。
ただ、ヌルが全然出てこなかったり、アンが出演していなかったり
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.0

クリス・エヴァンスとザロックといった大好きな二人の組み合わせはそれだけでテンションが上がりますし、予告も面白そうで鑑賞した結果、予告以上のものはない子供向け映画で、正直微妙でしたし、二人が出ていなけれ>>続きを読む

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

4.0

CGを極力使用しないリアル重視のアクションと壮大な世界観を盛り上げる復讐と愛憎のドラマが織り成すスペクタクル史は、見応え抜群で、長い上映時間でも飽きさせずに引き込まれました。
また、物語の構成もベース
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

2.0

これは何の映画を見ているんだろうかと不思議に感じられる冒頭に始まり、想像以上に多いミュージカルパート等、あまりに前作と違う内容が衝撃的で、内容が頭に入りづらく、映画的な面白さも感じられないので、個人的>>続きを読む

花嫁はどこへ?(2024年製作の映画)

3.5

アーミルカーン製作ということで鑑賞しましたが、花嫁取り違えを二人の視点から描く二軸の物語で、後半の畳み掛けは良かったんだけれども前半のスローペースな展開が退屈に感じられ、笑いと感動のドラマが盛り上がり>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.0

前評判が高かったことと予告の内容に惹かれ鑑賞しましたが、カメラマンの目線から架空のアメリカ内線を描いた映画でしたが、ワシントンD.C.を目指すジャーナリスト達に様々な問題が巻き起こるロードムービーで、>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.5

1、2作目に比べるとゆるさが消え、シリアスさが増している点がハマりましたし、アクション面でも過去最高レベルの迫力とクオリティで個人的にはシリーズ最高傑作だなと感じましたし、一番楽しめました。
また、シ
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

2.5

予告に惹かれたのとリュック・ベッソンということで期待しましたが、アクション控えめで魅力に乏しい主人公が繰り広げるベッソン版ジョーカーといった映画で、全く刺さらずつまらなかったので正直期待はずれでした。>>続きを読む

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

4.5

スペイン版シャッターアイランドといった感じの映画で、彼女は正常なのか精神病を患っているのか、また院長が嘘をついているのかと二転三転する物語が長い上映時間でも飽きさせずに引き込まれるので、サスペンス映画>>続きを読む

武道実務官(2024年製作の映画)

4.5

正義感が強く困っている人を見過ごせない武道の達人ジョンドが武道実務官になり犯罪予防に挑んでいく映画ですが、アクションあり、コメディありで性犯罪者の再犯率の高さや犯罪者の更正等、社会派ヒューマンドラマに>>続きを読む

レベル・リッジ(2024年製作の映画)

3.0

退役軍人が腐敗した汚職警官と戦うランボー1のような映画ですが、ランボーと違うのは主人公が無双するドンパチアクションは控えめで、警官や町の不正を暴いていくサスペンス要素が強い為、アクションのカタルシスに>>続きを読む

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.0

終わり方も中途半端ですし、これで終わりなのといった唐突な続編ありきのエンディングも微妙でしたし、一番致命的なのは主人公のアーヤが悪知恵が働くずる賢いキャラで全く可愛らしさがなく、感情移入も出来ず、主人>>続きを読む

トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

4.5

親友だったオプティマスとメガトロンが離別するまでを描いたトランスフォーマー始まりの物語でしたが、二人のバディ部分を丁寧に描いたからこそDからメガトロンへの変貌が衝撃的でしたし、真面目だからこそ力を得た>>続きを読む

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

カメラを止めるなの再来と言われているのとかなりの高評価が気になり鑑賞しましたが、アイディアや設定が面白く、前半はベタな笑いに爆笑させられたりとコメディ部分で楽しませられ、後半からは時代が変わることで考>>続きを読む

ヒットマン(2023年製作の映画)

3.0

グレン・パウエルの七変化した演技を楽しむだけの映画といった印象が強く、彼頼みの映画になっており、予告がピークの可もなく不可もない映画でした。
ただ、地味で真面目な大学教師がセクシーな美女との出会いを通
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.5

前半は退屈で眠くなりましたが、本題に入ってからは次々に迫り来るエイリアンの恐怖を静と動を使い分けた効果的な演出とどんどんエスカレートしていく試練の数々が緊張感とハラハラドキドキの連続で描かれており、見>>続きを読む

ポライト・ソサエティ(2023年製作の映画)

5.0

家父長制や結婚に対するプレッシャー、性問題等、シリアスなテーマをカンフーにアクション、コメディ、タランティーノ感等、様々な要素がブレンドされたボリウッドアクションコメディ映画で、今までに観たことのない>>続きを読む

フォールガイ(2024年製作の映画)

4.0

スタントマンに敬意を表した内容と王道なラブロマンスにハリウッドお得意のアクション等、王道なエンタメ作品で面白く、頭を空っぽにしてスタントマンの凄技を堪能出来るアクション好きに刺さる作品でもあり、個人的>>続きを読む

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

4.5

序盤はフライトパニックなんだけれど、島に不時着してからは武装集団との戦いにシフトしたアクションメインの展開になるスピーディーでテンポの良い作品で、次から次へと物語が進んでいき、全く飽きさせずに楽しませ>>続きを読む

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

2.5

陰鬱で暗い物語が苦手だったのと生々しさや気持ちの悪いグロさがしんどく、スタイリッシュな殺し屋アクションを期待した自分には銃撃戦メインの泥臭いアクションがイマイチで、全体的に苦手要素の多い映画でつまらな>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

4.0

死なない肉体といった面白い設定に加え、不死の葛藤や苦悩、永遠の命とは、人類を救う研究の為ならば尊厳や権利を無視してもいいのかといった深いテーマを内包した物語とシャーリーズ・セロンのキレキレのアクション>>続きを読む

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.0

女性版ミッションインポッシブルといった作品ですが、CGを多用したアクションがゲームっぽい映像でCG感丸出しで気になったり、ガルガドットは頑張っているけれど目を見張るようなアクションやストーリーもなく、>>続きを読む

レインボー(2015年製作の映画)

2.5

目の見えない弟を治す為、シャー・ルク・カーンに会いに行く兄弟二人のロードムービーですが、最後まで姉に謝らない弟に共感できなかったり、危ない目にも合うけれど、道中出会う人達が良い人ばかりであったり、設定>>続きを読む

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.5

中盤で眠気を感じるような退屈な場面はありますが、感情を擬人化した斬新な発想は健在で、旧感情と新感情も上手く差別化できており、思春期を上手く感情で表現している点もピクサーらしくて上手いなと感じました。>>続きを読む

嵐の中で(2018年製作の映画)

3.0

どんでん返しやタイムトラベルの設定は面白く、見応えがありますが、登場人物が浮気者ばかりで感情移入しづらかったのと、人間関係のややこしさが作品のテンポを悪くしており、上映時間が長く感じられたので、自分に>>続きを読む

ディア・ファミリー(2024年製作の映画)

4.5

予告に惹かれたのと実話ということで鑑賞しましたが、難病物でお涙頂戴映画に出来そうな題材だけれどもそうはせず、終始丁寧に描写される家族愛や主人公の諦めない不屈な闘志が、観る人に勇気を与え、心を奮い立たせ>>続きを読む

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

5.0

ローガンが大好きで綺麗に終わらせた物語に泥を塗らないかとヒュー・ジャックマンのウルヴァリン再演に期待と不安が入り交じりながらの鑑賞でしたが、疑った自分をぶん殴りたくなる位最高な再演で、泥を塗るどころか>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

2.5

豪華キャストの競演が魅力的だったので鑑賞しましたが、見所が3人の掛け合いとどんでん返し位で、テンポもあまり良くなく、惹かれるようなアクションや展開が発生せず途中から飽きてくるので、映画としては微妙でし>>続きを読む

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

4.0

アポロ計画をリアルかフェイクかという皮肉たっぷりの切り口で描いたコメディ映画でしたが、テンポも良く、シリアスとコメディのバランスもちょうど良く飽きさせないですし、生き抜くために息をするように嘘をつき、>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン超変身(2024年製作の映画)

3.5

回を追う毎に微妙になっており、クオリティの低下が顕著に感じられるシリーズですが、前作よりは良くなったけれども映画としては一作目が内容もクオリティも一番レベルが高く、面白かったので、そのレベルは越えられ>>続きを読む

ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

2.5

前から気になっておりやっと鑑賞しましたが、ハードルが高くなった分あまり刺さらず、特に感動もなく、あまり楽しめなかったのが正直な感想です。
また、ステラとウィルが無鉄砲で無謀な行動ばかりで冷めてしまい、
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クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.0

シリーズは全て劇場で鑑賞済みで、今回も映画館で観ましたが、3作目ということもあってやはりマンネリ感は否めず、そんな設定があったんだと設定に違和感を感じたり、細かい設定の粗が強まった印象を受けました。>>続きを読む

SALAAR/サラール(2023年製作の映画)

2.5

RRRが好きで今回の映画にも期待していましたが、ド派手なアクションはどちらともに共通しているんだけれどもRRRに比べ話が分かりづらく、登場人物も多い為、シンプルさに欠け、ストーリーへの没入感も弱まり、>>続きを読む

シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

1.0

ぶつ切りな編集とフェードアウトの多用が気になるのと痛々しく気持ちの悪い描写が容赦なく残酷で、目を背けたくなるレベルのグロさがエグく、肝心のアクションに集中出来ず、ハイレベルで本物の動きを披露しているん>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.5

前作が面白く、度肝を抜かれたのでこの映画にも期待して鑑賞しましたが、冒頭の刑務所でのアクションが、迫力も臨場感も一番凄く、これを越えるアクションはなく、その後ストーリーもアクションも失速し、盛り上がり>>続きを読む