底辺からいかにしてスターになり、後生に語り継がれるような人物になったのかをじっくりと描いた物語かと思ったら、すでにスターで成功しているところから始まり、彼の生い立ちからサクセスストーリーを見たかった僕としては置いてけぼりにされ、物語に入っていけず、感情移入も出来ず、これじゃない感が強い映画で、あまり楽しめませんでした。
また、一番盛り上がりそうなライブの前に映画が終わり、唐突感が半端なかったので、そこも残念でした。
予告が面白そうで、ボヘミアン・ラプソディーのような映画を期待していたら、あっさりとしたMVのような映画で、感動も興奮も味わえなかったので、正直劇場スルーでも良かったなと感じました。