素晴らしかった
前半部は村の人たちの暮らし、行商人たちの暮らし、男女の性愛を細やかに描写し、終盤の「事件」で怒涛のように畳み掛ける
カット割りも練られてて緻密に構成されてたけど、激動の場面は手持ちカメラぶん回しなのも良かった
ところどころ、これは現代の観客に向けて言ってるなと感じる台詞もあり、良くも悪くもこの映画のメッセージがしっかり伝わるようになっていた
そして毎度書いてるけど東出昌大がすごすぎる‥
性愛描写は必要だったのかという意見をちらほら見かけたけど、いずれの場面も、要るか要らんかという以前にこれは「見たい」よな‥というショットが撮れていたので、あって良かったと思う