このレビューはネタバレを含みます
観終えたエンドロールでは動揺と脱力。
例えば
価値観が合えば嬉しかったり
あるカテゴリ内の仲間を大切に思ったりする
チーム対抗戦に燃えたりもする
DNAに刻まれた
何かしらの意識があるとして、
いやあるんだと思う
その意識が
では自分、自分たちと違うもの
に対して攻撃するという貌になるのは違う
自分はしないよう努力する理性があるし、
しないでも生きていける環境でもある
「僕は何のために生まれてきたんだ」
胸が張り裂けそうだった。
「私の名前は…!」
「僕たちには名前がある」
相手は記号ではない
相手も自分も人間だ
自分の友人や大切な人と同じ人間だ
100年前の事件だそうですが、知らなかった。この映画を観て良かったです。
---
こたえたのは、
果たして自分が事件を目の当たりにして
止められるかということ