もち子

福田村事件のもち子のネタバレレビュー・内容・結末

福田村事件(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

観終えたエンドロールでは動揺と脱力。

例えば
価値観が合えば嬉しかったり
あるカテゴリ内の仲間を大切に思ったりする
チーム対抗戦に燃えたりもする

DNAに刻まれた
何かしらの意識があるとして、
いやあるんだと思う

その意識が
では自分、自分たちと違うもの
に対して攻撃するという貌になるのは違う
自分はしないよう努力する理性があるし、
しないでも生きていける環境でもある

「僕は何のために生まれてきたんだ」

胸が張り裂けそうだった。

「私の名前は…!」
「僕たちには名前がある」

相手は記号ではない
相手も自分も人間だ
自分の友人や大切な人と同じ人間だ

100年前の事件だそうですが、知らなかった。この映画を観て良かったです。

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こたえたのは、
果たして自分が事件を目の当たりにして
止められるかということ
もち子

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