安堵霊タラコフスキー

殺しの分け前/ポイント・ブランクの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

3.9
音響効果含めた編集が所々面白い犯罪映画。

最初から時系列がめちゃくちゃで困惑するけど、繋ぎ方が面白いからよくわからないなりにも楽しめる。(リー・マーヴィンの復讐譚的雰囲気は伝わってきたし)

本筋に入ると少し落ち着くが、それでも大胆なジャンプカットや断片的な過去の描写が何度か繰り返され、作品の異様な雰囲気は依然保たれていた。

風変わりで謎も残る映画だが、それ故独特な印象の残るものとなっていた。