殺しの分け前/ポイント・ブランクの作品情報・感想・評価

「殺しの分け前/ポイント・ブランク」に投稿された感想・評価

tristana

tristanaの感想・評価

4.5
アンジー・ディキンソンの前開きのワンピースをエロく脱がせる、デビュー作から当然極悪な顔のジョン・ヴァーノンは、リー・マーヴィンに脅されて咄嗟に出た失神の演技が中途半端すぎてさすがに自分でもこれはゴマかせないと思ったのか横っ面を叩かれてすぐに目を開けるが、滞在するマンションの入口にいたはずの小人のベルボーイはいつの間にか姿を消している。コンセントを抜いたにもかかわらず一向に止まらないジュースミキサーが優勝🏆

このレビューはネタバレを含みます

アクション映画は普段観ないのですが
鈴木清順氏が引き合いに出される作品との事で鑑賞。
合わせ鏡のに延々と映し出される妻の姿
時計の刻むかのように響き渡る靴音、洗面台に滲むカラフルな液体。
まるでフラッシュバックのように脳裏を巡る親友、交差する妻と妹。
アクション映画でありながら
摩訶不思議な奇妙な世界に魅せられました。
sickboya

sickboyaの感想・評価

4.0
色彩の使い方が面白く、衣装がカラフルで、ハードボイルド作品には珍しい独特な雰囲気の映画。
顔がめちゃくちゃ厳ついリー・マーヴィンも、ちょっと洒落た雰囲気で異質。そこがまた良い。

そして、自分を裏切った妻の家でドアを蹴破り、ベッドに向かってリボルバーを撃ちまくるシーンがカッコいい。

自分を裏切りハメた連中に復讐をする話だが、ウォーカーは本当に亡霊だったのではないか?と連想させる作品だった。
イシ

イシの感想・評価

-
ハードボイルドの傑作ってあったんだけどどっちかっていうと温泉卵みたいだった
DVD・LD整理で発掘。

ハードボイルド映画の典型作品。
主演は、リー・マーヴィン。

旧友のマルにそそのかされて密売の金を強奪したウォーカーだったが、犯行後に撃たれ、妻も連れ去られてしまう。
彼はヨストという男から情報を得て、マルの行方を追い始めるが…

裏切られた上に、妻を奪われた男の執念の物語。
と言っても、無駄に大騒ぎするのではなく、冷静沈着に淡々と敵を追い詰めていく。
これぞハードボイルド!男の美学!

時折入り込むフラッシュバック映像が緊張感を高める。
当時は斬新だっただろう。

ラストのアルカトラズ島のシーンは、ハードボイルド映画史上の名場面。
闇を上手くコントロールし、抑制の効いた映像美が素晴らしい。
そして改めて、リー・マーヴィンの非情な演技に感心させられます。

次は「ブラック・エース」でも観てみようか。

※若き日のアンジー・ディキンソン(「殺しのドレス」)を見ることができます。
ネット

ネットの感想・評価

3.5
オラァ!これぐらい引っ掻き回してこそ映画だ!って感じ。
面白い。変なことしてやろう、という企みに満ちている。
うーん…正直難しくて理解が追いつかなかった映画。
おそらく開始10分までで情報を整理できないとキビシイ映画。
ハードボイルドな雰囲気だったことだけが記憶に残ってます。

10時間くらい睡眠を取った後にまた挑戦したい映画でした。
堂ノ本

堂ノ本の感想・評価

3.4
もう少しテンポを考えてくれるとありがたい。序盤の足音と女の部屋のカッティングといい、なんか変な映画。
shun

shunの感想・評価

3.0
名作と名高い映画。タイトルかっこいいし。でも超苦手ショック…
ハードボイルドものなのになんか色々凝ってて面倒くさかった。構えてみないといけないようなやつ。テンポも微妙やねんな。『汚れた血』的なのを少し感じた。
うめ

うめの感想・評価

3.9
何かが違う…

裏切られたウォーカーは、復讐をしていく。
ストーリーはいたってシンプルなハードボイルド。
しかし、この肌触りは何だ?
響く靴音。
回想シーンの入り方。
異様な色彩。
落ち着かなさを助長する音楽。
サイケでシュールだけど、決してオシャレな感じではない。
この頭の中をかき混ぜられるようなカオス感は何なんだろう?
自分にイメージされたのは、ウェイン・ショーターのsaxでした。
アヴァンギャルドな鋭さもあるのだけれど、落ちそうで落ちない浮遊感。
イマジネーションのプールへ飛び込みふわふわと浮かんで漂う心地よさ。
う〜ん、言葉にするのは難しいが…何とも言えない中毒性みたいなものがありますね。

そして、女性陣がまたいい!
この時代のファッション、やっぱりいいわぁ〜
色使いもシルエットも本当にキレイ。
また、家具とかもいいんですよね〜

深読みしようと思えば、いくらでもできそうですが…
考えるのではなく、素直に観たままを楽しむ映画って気がします( ^ω^ )