靴音が鳴り響きながら空港を歩くシーンからの流れを見るだけでも価値がある作品。それもリーマーヴィンのスタイルに良さと渋みがあってこそ。
クライム作品に革新的な影響を及ぼしたという評価に相応しく、時間軸…
外面は無骨なノワールでありながら、常に浮遊感があり、全てが不確か。
現実と幻想、過去と現在。
全てのショットが混在し、曖昧に繋がれたこの映画は、
好きな映画を思い出すときの脳内のそれ、によく似ていま…
親友に裏切られた男が復讐をする話。
映画的な技法の洪水。過去のリフレインやマッチカットなどを多用した映像はかなりサイケで、こんなハードボイルド映画アリかと度肝を抜かれた。
話の核となる部分が抜け落ち…
明日が無い奴は過去から紡いで怨念で戦うしかないが本来死んでて行動出来ない奴も、フィクションなら実行したって問題無いからそのまんまやってる馬鹿な映画。肝心な要素が全部ボヤけてて不安な気持ちになる。ただ…
>>続きを読む無骨な男の復讐劇。でかい拳銃を懐から取り出し、射撃、それも冷酷に。主人公の口数が少ないのもよい。久しぶりにこういう映画見た。話としては嫁さんをとられたから、当てつけに俺の金を返せと脅迫してくるのだが…
>>続きを読む刺激:2
伏線:-
展開:1
最後:2
強盗団の一員ウォーカーは友人マルと妻リンの協力でアルカトラズ島で大金を奪うが、2人に裏切られ、撃たれたまま島に置き去りにされる。
しかし奇跡的に生き延びた…
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