正欲のKmのネタバレレビュー・内容・結末

様々な考え方や生き方が認められる多様性の時代にあってまだまだ都合の良い解釈も際立ち自責や偏見が深く根差すことがよく分かる。とても考えさせられた作品でした。
桐生さんの『命のかたちが違うんだと思います』
この言葉がストンと胸に落ちて自分が違うことを認められた気がした。
桐生さんに重ねて感情が揺れた。
寂しさ、苛立ち、怒り、高まり、などなど。

明日の自分を少しは認めてあげられるように自分の思いや言葉を大切にして大事なひとにはありのままを伝えようと思った。