このレビューはネタバレを含みます
高山一実さん原作。
高山さんのアイドルに対するなぜ？がたくさん詰め込まれていた。
本当になりたい理想のためには厳しさが必要だけどそこには思いの強さや向きがズレている人もいてそういう違いを極端に見せることで分かりやすく疑問を投げかけている。
人を巻き込んで利用してでも成し遂げたいという強い気持ちや野心や行動力がなければ何事も叶えられない。
自分の好きなところも嫌いなところも認めてちゃんと気づけたなら自分とも相手とも向き合い正していける実直さが必要だ。
そんなふうに言われている気がした。
自分で考えて選んで行動して実現する時代。
何度でもやり直せる時代とも言える。
なにになりたい？
そのためになにをする？
なにを見てなにを考える？
