性欲って本能に近い部分で本来の対象から外れてしまったら、それこそ人間というか動物、生物、すべての生きている物の摂理から除外された気持ちになるのかなぁと思います。ずっと普通の人達に違和感を抱いて生きていく中、共通の人と繋がれて生活していく中、もう一人には戻れないって言うセリフが身に染みます。
この映画の新垣結衣がいつものイメージとは違って最初汚く、貧相に見えるているけど心か安定してくると綺麗に見えるのが良かったです。
桐生が原作よりも 少し女性らしく描いていると共同生活してからの描写が多いのも良かったです。
みんな人それぞれ違う違和感、バクがあるかも知れないと思って否定するのではなく理解でもなくそっとするのも大事なのかもと思います。
