随分前に原作は既読。でも詳細はうろ覚えで。
こんな暗くて可愛くないガッキーは初めてで、物語が進むにつれ笑顔のいつものガッキーを見られるようになり、一安心。ガッキーにとっては難しい新たな役柄でとても良かったんじゃないかな。
稲垣吾郎もなかなか良かった。いつもの二枚目が、お堅い検事役にピッタリだったし。
私は古い人間なので、このようなマイノリティに関しては驚くことばかり。原作本ではなるほどな〜と思うだけだったが、映像化すると、より現実味があり、わかりやすいと思う。
「水遊びの子供には興味がない」
これもなかなか理解されないんだろう。
多くの人が「そんなはずない」「嘘に決まってる」と当たり前のように言い放つのだろう。
大多数と、その他少数の人、、
結局、「みんな違ってみんないい」
今更ながらこの言葉の偉大さに感心する。
余談だが、これ、子供(13歳以上だが)と一緒に観るのはなんだか気恥ずかしいな〜。
