「予算を6パーセント超過。追跡は終了」
「どこにも行き場はない。」
ジョージ・ルーカスの監督デビュー作
アマプラにあったのはディレクターズカット版。
何がどうカット編集されたのかはわからないけど、んー。
つまらなかった。。
カルト的な作品なのかと結構楽しみにしてたのだけど。
お話が淡々としすぎて、出てくるキャラに1人も感情移入できなかったのと、
似たような場面が続くから起伏がないように思えて、眠くなってしまった。。
「こんな世界には絶対住みたくない」的な、所謂ディストピアの見せ方は上手いなと思った。
男も女も老若男女みな坊主。私はそれだけで嫌…
女性のスキンヘッドはカツラじゃない、自前だと思う。演じた女優さんたちの気合いに拍手。
あとロバート・デュバルがはちゃめちゃに若い!おじいさんのイメージしかないから精悍な顔立ちで走り回る姿は新鮮
秩序の統一や究極に画一化した世界を目指したら、機械に管理される世界になってた、とな。
怒ったり悲しんだり喜んだりさえしない世界
いつも精神安定剤飲んでるギリギリの世界
愛する者を失った男が目指した地上の世界
シェルターの外は…うーん。
何の救いもない感じがするのが、一貫してそうな気もするけども。
監督の目を通して想像した、冷たく暗い世界のお話
でもホントに合わなかったから、もう見ることはないかもしれない。