夫婦で観てきた。
メインキャラクターの声優が芸能人でも、(ジブリと違って)ディズニーは安心して観られる率が高い。
生田絵梨花も福山雅治も違和感無く上手に声優をこなしていたと思うし、歌もとても良かった！
普通に面白かったけど、ディズニー映画では何が何でも「権力があってイケメンで白人の男性」を悪者にしないといけない決まりでもできたのかな？とか、ここ最近のディズニーの思想の強さについて思いを馳せながら観てしまう自分もいたな…
マグニフィコにも正義はあったわけで、マグニフィコの正義とアーシャの正義の対立を丁寧に描けばもっと深い物語になった気がするけど、「権力があってイケメンで白人の男性」の正義なんて認めたくないから手っ取り早くマグニフィコをクズにして何が何でもアーシャが正しい感じにしておこう！みたいな雑な雰囲気すら感じた。
やたらタイトルが長い「なろう系」の漫画の広告を見かけた時と同じような何とも言えない感情になりながら鑑賞していて、(完全に偏見だけど)なんとなくアーシャの仲間たちも「なろう系」の漫画を好んでいそうな外見のキャラクターばかりだったし、終盤彼らから発せられたセリフを聞いた時は、私は性格が良い美男美女も性格が悪いブサイクも見たことがあるけど？と若干イラついた。笑
【2024.01.02.吹替鑑賞】
【2024.01.08.レビュー投稿】
【2024.03.25.レビュー最終編集】
