ウィッシュのNekoさん雪の国からのネタバレレビュー・内容・結末

ポリコレ視点で見てしまって失敗した。

ディズニー100周年記念の映画としてはちょっと…お金もあるだろうにもっといい脚本にできなかったのかと思ってしまった。

ポリコレのせいで評価が低いと話題になっていたのでその視点で見てしまった。
その考えがなければもう少し楽しめたと思った。

【ポリコレ観点】
立場の弱いものを過剰に庇護したせいで、悪者は白人の男性と言う皮肉。ディズニーを作ったのは白人の男性なのにね。
逆に、悪者をそうすることで、一番立場の強い人間は白人の男性なのだ、ということを暗示しているようにも見える。(立場の強い人には何してもいいという風潮)

プラスサイズの人もでてないし、アジア人も少なすぎる。アメリカに住む割合だけアジア人出すべき。ファンタジーなんだから、住む土地は考慮しなくてもいい。ポリコレ優先なんだから。

最後の「これだからハンサムな奴は〜」というセリフもなんだか良くないな〜と思った。ポリコレを取り入れるなら容姿に善悪つけるべきではないし…日本語吹き替えで見たので英語ではなんと言ってるのか確認してみようと思う。

ツッコミどころがたくさんあった。

【ポリコレ抜きにしても】
ウィッシュの持つ力をもっと国に影響ある存在として書けばウィッシュを取られた人が元気無くなる事に説得力が出るのに。人間の願い事は尽きないわけで…。

王様が最後閉じ込められて終わるのはなんか胸糞だった。仮にも今まで王様が建国し、統治してたのに罰が重すぎる。禁断の書の影響で悪になって、今は目が冷めた。女王と安泰♪とかのほうが良かった気がする。

日本人を脚本家にしたらもっと深みが出る作品になってただろうなと思った。

アメリカ人は王族の描き方が下手。ロイヤルファミリーいない国だけあるなといつも思う。
この映画に限らず、国民の王族への態度や、王族のなりふりかたとか、王族とかいる国出身から見たら違和感しか無い。(ディスり失礼)

スターがカービィのパクリ？とか思っちゃった。
王様の歌の部分が福山にしか聞こえなくて笑った。その他豪華声優は楽しかった。