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西部戦線異状なしのkabayaのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)
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ドイツ自身による西部戦線異常なしって、初めてなのかな、やられた、すごい。

音すごくて、開始5分で滅入ってしまった。カメラが、前進し続ける兵士の後ろに回った瞬間、音のなか一緒に走るのが怖すぎた

泥だらけの顔に光る瞳の反射が印象的で、眼こそ、その生死を語ってるわけで、同時にまだまだこの音と光を見続けないとといけないっていう地獄を突きつけられる。

テーマの軸を変えているものの、30年作品のシーンやセリフをいくつか形変えて使ってるのが、うまく生きてると思う。(原作読んでないけど。)拍手したい。
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