kabaya

さよなら、ベルリン またはファビアンの選択についてのkabayaのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

3時間いるか、というと難しいけど、意外にスルッと行けるところが不思議。面白かった。
冒頭、地下鉄の入り方が特におもしろい。

バビロンベルリンと舞台・時代が近しいことから20末〜30初頭ドイツの経済的破綻と退廃、ドイツ表現主義の名残り、そしてナチスの台頭が垣間見れる。というか気付けなかったものが、ものすんごい多そう。

2人の恋模様やらエモ演出が挟まれるものの、基本は犬死に話がメインに思える。時代に翻弄されながら、馬鹿正直がバカをみる。
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